東西南北、日本の最果てにあるバス停はどこ?

2014年12月08日

東西南北、日本の最果てにあるバス停はどこ?

東西南北、日本の最果てにあるバス停はどこ?

私たちの貴重な日常の足であるバスは、日本国土の隅から隅までを網羅して走り続けています。では、“隅から隅”の“隅”である「日本最果てのバス停」はどこにあるのでしょうか?

バスは日本の隅から隅まで網羅しています

この「バス停まっぷ」は、全国約65万カ所のバス停留所を地域名や地図から簡単に探せるサイトです。つまり日本全国には65万カ所ものバス停があるということで、これはもうすごい数ですよね。バスは私たちの貴重な日常の足であり、鉄道の通っていない山間地域から周囲を海に囲まれた離島にいたるまで、国土の隅から隅までを網羅して走り続けています。

では、“隅から隅”の“隅”である「日本最果てのバス停」はどこにあるのでしょうか。まずは日本最北端のバス停からご紹介してみましょう。

日本最北端のバス停は「宗谷岬」

日本で最も北にある鉄道駅のJR稚内(わっかない)駅から、宗谷バスの天北宗谷岬線に乗って約50分。日本最北端の地である宗谷岬に到着します。そのバス停「宗谷岬」こそが日本最北端のバス停です。晴れた日には遠く樺太(ロシア・サハリン州)を望む宗谷岬には多くの観光客が訪れ、そのほとんどが宗谷岬バス停を利用しています。なお、夏季には宗谷バスの定期観光バスが、稚内市中心部~宗谷岬~稚内空港間で運行されます。

日本最南端のバス停は西表島に

次に日本最南端のバス停です。こちらは沖縄県八重山諸島の西表島(いりおもてじま)にある「豊原」になります。西表島交通が運行するこのバス停は意外にも普通の住宅地にあり、最北端の宗谷岬のような観光地ではありません。期待して訪れると拍子抜けしてしまうかもしれませんね。ちなみに、西表島交通のバスは家庭から出た食用廃油を燃料に使用しており、バスが通り過ぎた後にはてんぷら油の香りが漂うそうです。西表島の自然環境に優しい「リサイクル&エコロジー」を実行しているんですよ。

最西端は与那国島、最東端は「納沙布岬」

日本最西端のバス停も沖縄県の離島にあります。島自体が日本最西端の地である与那国島の「久部良(くぶら)」というバス停がそれで、日本の最も西にある島の最も西にあるバス停です。もともとはヨナグニ交通が路線バスを運行していたのですが、2007年(平成19年)に事業を停止したため、現在は島内でバス・タクシー・レンタカー会社を営む最西端観光株式会社が無料で代替運行しています。

最後は日本最東端のバス停ですね。これは北海道の「納沙布岬(のさっぷみさき)」です。JR根室駅から根室交通の納沙布線で約45分、日本最東端の地にあるバス停です。納沙布岬は歯舞群島の貝殻島までわずか3.7kmしか離れておらず、夏季にはこのバス停を利用して多くの観光客が訪れています。