都バスで東京再発見!【市01系統】 朝の築地市場が見られる超短距離路線

2017年04月17日

都バスで東京再発見!【市01系統】 朝の築地市場が見られる超短距離路線

都バスで東京再発見!【市01系統】 朝の築地市場が見られる超短距離路線

都営バスの路線沿線を紹介する「都バスで東京再発見!」。今回は新橋駅から築地中央卸売市場を経由して新橋駅に戻る「市01系統」です。朝早く乗車すれば活気あふれる築地市場の風景が見られますよ。

「市01系統」の概要

「市01系統」は新橋駅と“東京の台所”である築地中央卸売市場を結び、再び新橋駅へと戻る循環路線です。新橋駅から築地市場までは片道1.25kmほどしかなく、5~6分で到着する都営バス屈指の超短距離路線でもあります。市場輸送がメインですが、沿線には朝日新聞社を始めとするオフィスや国立がん研究センターが立地するため、そちらへ通う人たちの利用も目立ちます。ただし、あくまでもメインは朝の早い市場関係者の利用ですので、新橋駅の始発は午前5時2分、最終は午後5時10分発となっており、さらには鮮魚の匂い移りや水濡れに対応できるよう、座席はすべて水色のビニール張りです。バスは市場構内にどんどん入っていきますので、朝早く乗車すれば活気あふれる築地市場の風景を生で見ることができますよ。なお、築地市場が休みの日曜、祝日は運休となるのでご注意ください。

停車バス停一覧

01. 新橋駅前 → 02. 浜離宮前 → 03. 築地五丁目 → 04. 築地市場正門前 → 05. 築地中央市場 → 06. 国立がん研究センター前 → 07. 新橋駅前

◇ 「都バス一日乗車券」および「都バスIC一日乗車券」
23区内の都営バスを1日に限り何回でも乗車できます。大人500円/小児250円。都営バスの車内で当日購入可能です。

沿線の見どころスポット

● ニュー新橋ビル(最寄りバス停:新橋駅前)
新橋駅日比谷口前のSL広場に隣接して建つビルで、1971年(昭和46年)に竣工しました。低中層階の地下1階から4階までは飲食店、商店、金券ショップ、マッサージ店など様々な店舗が入っていて、なかなかのワンダーランド。今日も頑張ったサラリーマンのお父さん方の憩いの場となっています。



● 汐留シオサイト(最寄りバス停:浜離宮前)
旧国鉄汐留貨物駅跡地を利用して造られた都内最大規模の再開発都市。「カレッタ汐留」「汐留シティセンター」「日本テレビタワー」などの高層オフィスビルや商業施設、さらにはホテル、マンションまでもが立ち並ぶ、新しき東京の顔ともいうべきスポットです。



● 浜離宮恩賜庭園(最寄りバス停:築地五丁目)
都内最大の都立庭園で、東京湾から海水を取り入れ潮の干満で景色の変化を楽しむ、潮入りの回遊式築山泉水庭。1654年(承応3年)に徳川綱重が江戸湾の一部を埋め立てて屋敷を建てたことから始まり、以後徳川将軍家の別邸浜御殿、宮内省管理の離宮を経て、1946年(昭和21年)より一般公開されました。その穏やかで美しい風景は、江戸の昔から多くの人々の心を癒やし続けています。



● 築地場外市場(最寄りバス停:築地市場正門前)
築地中央卸売市場に隣接した場所で、一般客を対象に鮮魚、加工物などを販売する店舗や、寿司店からラーメン店まで400軒以上の飲食店がひしめく人気のグルメスポットです。あまりの多種多彩さに、どのお店に入れば良いのか迷ってしまいますので、事前に情報収集しておくことをお勧めします。



● 築地場内市場(最寄りバス停:築地中央市場)
食のプロたちを対象とした築地中央卸売市場内のエリア。一般客でも問題なく入ることができますが、プロの方々の仕事の邪魔をしないように注意しましょう。狭い通路で立ち止まるのは迷惑ですし、スーツケースやベビーカーなどもっての外、電動リヤカーのターレット(通称:ターレ)はガンガン走っていますが、場内では歩行者よりもターレの方が優先になると考えてくださいね。



● 新橋演舞場(最寄りバス停:国立がん研究センター前)
1925年(大正14年)に開場され、1940年(昭和15年)からは松竹の主要劇場として歌舞伎、新派、新喜劇、新国劇、前進座などを上演しています。戦時中に空襲で焼失しましたが1948年(昭和23年)に復興、そして1982年(昭和57年)に最新システムを導入して新装しました。しかし、旧演舞場からの伝統を時代を超えて受け継ぐ、東京の代表的な演舞場です。



● 国立がん研究センター(最寄りバス停:国立がん研究センター前)
国立がん研究センターは日本におけるがん征圧の中核拠点として、診療、研究、技術開発、治験などを行う国立の研究開発法人です。築地にあるのはその中央病院です。