バスレーンの違法通行は厳禁ですぞ!

2018年12月26日

バスレーンの違法通行は厳禁ですぞ!

バスレーンの違法通行は厳禁ですぞ!

路線バスの定時運行確保を目的として設けられるバスレーン。交通渋滞による都市機能の低下を防ぎ、ひいては地球環境を守ることにもなる大切な車線ですから、一般車両の違法通行は厳禁ですぞ!

地球環境を守ることにもなる大切な車線です

自動車を運転される方なら幹線道路で“バス専用”や“バス優先”の標識、もしくは道路車線上に描かれた文字を見たことがあると思います。これが「バスレーン」ですね。バスレーンは路線バスの通行のために設けられた車線のことで、公共交通機関であるバスの定時運行確保を目的としています。路線バスの利便性が高まればマイカー通勤からの転向者が増え、それは交通総量の削減につながり、排気ガスによる大気汚染を減らすことができます。バスレーンは交通渋滞による都市機能の低下を防ぎ、地球環境を守ることにもなる大切な車線なのです。

“専用”と“優先”の2タイプ。違反すると罰則が!

ですからバスレーンにおける一般車両の通行は、道路交通法によって明確に規制されています。先にも述べたように、バスレーンには「バス専用レーン」と「バス優先レーン」の2つのタイプがあるのですが、バス“専用”レーンはその名の通り路線バス専用のレーン(車線)であって、路線バス以外に走行可能なのは救急車や消防車などの緊急車両、50cc以下の原付バイク(原動機付自転車)、自転車などの軽車両だけとなり、一般車両の通行は禁止されます。

バス“優先”レーンはもう少し緩やかで、路線バス以外の一般車両も通行可能です。ただし、通行中に後方から路線バスが近づいてきたら、速やかにレーンから出て道を譲らなければなりません。さらに渋滞などでレーンから出られなくなる可能性がある場合には、最初から優先レーンを通行してはならないと定められています。

これらに違反すると、当然罰則を受けることになります。道路交通法の通行帯違反ですから、普通車であれば反則金6000円+減点1点が課せられるのです。

左折時には通行可能ですがご注意を!

もちろん多くの場合でバスレーンは道路の左側車線に設定されるため(名古屋市の「基幹バス」だけは道路中央部に設定)、バス専用レーンであっても交差点や道路外に出るための左折時には一般車両の通行が認められます。バス優先レーンで路線バスが近づいてきたとしても、左折する場合は通行することが許されます。右側車線から直接左折などしたらメチャクチャ危険ですものね。

でもその際にはご注意ください。法律的に明確な定めはないようですが、一般的に適切な左折方法は交差点手前50~40m付近で左折のための合図を出し、30m付近で車線を変更して道路左端に寄るというスタイルです。そのため左折するからといってバスレーンを200mも300m走っていたら通行帯違反を問われても仕方がないと考えられます。ここは結構モメるところですので十分に気をつけましょう。